広い空間が好きだ。 家も広いリビングや庭に憧れるし、公園も広いほど好きだ。 閉所恐怖症はよく聞くが、広場恐怖症もあるらしい。 程度の違いはあれど、自分は閉所がとても怖いタイプである。 写真は初台の東京オペラシティのガレリア。 時間帯のせいか、こ…
缶入りの、色とりどりの華やかなチョコレートキャンディ。 眺めているだけで幸せな気持ちになるのは大人になっても変わらない。 子供の頃、手土産にチョコレートを持ってくる人が自分には最上のお客様だった。
パソコンもスマホも無い時代のレトロな机上。 ここで少年は何を考えながら日々過ごしていたのか。 小さな妄想をしながらお茶を一杯… 「美少年」とタイトルにした所以は、これが長野まゆみのとある作品をテーマにしたカフェの展示だから。
日本でも数年前に流行った「メイソンジャーサラダ」。 広口のビンの中にサラダの具材を重ねて入れ、ランチ時などに皿にあけて食べるちょっとおしゃれなサラダのことだ。 重さを別に考えれば、サラダの持ち運びとしては画期的。 ただ、ブームは風のように過ぎ…
何がどうHappyなのかよくわかりませんが、今日はハロウィンです。 今年はいつまでも暑いので気分がのらず、我が家は何も飾り付けはしなかった。 日本のハロウィンは、大人が堂々とコスプレができる特別な日として定着したようである。 写真はハロウィンシー…
遠野のカッパ淵。 目を凝らせば河童が潜んでいる姿が見えるかも? 日本の妖怪はどことなくユーモラスで愛らしく、あまり怖さは感じない。 彼らには不本意だろうけど。
こういう賑やかなアトリエから、あの女の子達が生まれたのである。 在りし日の品川原美術館に展示されていた、奈良美智の再現アトリエ。
ロンドンのリバティ百貨店で購入した手さげ。 何年も使っていなかったら表面がベトベトになってしまった。 ビニール生地は劣化するとベトつくのであった… もったいないなぁ(涙)
デジカメでここまで失敗すると、新たな芸術に見えないだろうか。 クリスマスシーズンの新宿サザンテラスの夜景。
品川の原美術館。 好きだった場所が無くなるのはとてつもなく哀しい。 渋川市に移転してはいるが、この場所に建つこの建物が好きだった。 庭側から撮影。作品鑑賞後は庭に面したCafe d'Art(カフェダール)で必ずお茶していた。 移転先も同じ名前のカフェで…
ある種の美しい風景というものは、時に恐ろしさも感じる。 単純に見とれるより、心がザワザワしてしまうのだ。 日常の中でならなおさら… 自分だけかもしれないけれど… 数年前に自宅マンションの部屋から見た夕焼け。
日本橋三越(三越伊勢丹)は入口に暖簾を下げている。 「大店のれん」というらしい。 呉服屋が始まりという印にも見えて威厳を感じる。 これは地下からの入り口。 もちろんライオンの居る正面玄関にも。 今夏何年振りかで来た。
椅子とハシゴと帽子のような煙突? よくわからないけど、シュールで魅力的なオブジェ。 前の「黒後家蜘蛛の会」と同じ中軽井沢の星野リゾート「ブレストンコート・ホテル」のロビーにあったオブジェ。素材はブリキだろうか。
囲炉裏に憧れが強い。 もちろん囲炉裏端での食事なら最高だが、正座は苦手だし、横座りも疲れる。 こうなったら胡坐か。 熱い灰の中に徳利を差し込んで温めての熱燗はワンランク上になる。 最近観た映画のシーンが忘れられない。 食べ物ならこういうのがふさ…
度肝を抜かれたトイレ。 どこで見たのか思い出せないが、たぶん北海道。 実際に使用されていないから写真に撮ったのだと思う。 鑑賞用のトイレ?でもタンクがあるし…実際どうなのだろう? 北海道のどこかということしかわからず。Googleの画像検索にも出てこ…
かつては「ハムとソーセージの盛り合わせ」。 しかし今は「シャルキュトリー」と呼ぶのである。もちろんフランス語。 フランスでは食肉加工品全般の総称だが、日本ではこういった盛り合わせの時に使われることが多い。
一番好きなお酒はワインである。 普段は安いチリワイン(でもかなり美味しい)ばかり飲んでいるが、一生に一度はこういう稀少ワインを味わってみたいものだ。 汚れ具合に歴史を感じる… 山梨のシャトーメルシャン・ワイン資料館を見学した時の写真。
ヴェロッキオのダビデ像。 これがなんと壁に描かれた絵なのである。 トリックアートはスゴイ。 「那須とりっくあーとぴあ」での写真。写真が撮り放題の美術館です。
公園でのピクニックのお弁当やBBQ、お店のテラス席や庭にテーブルを設置してのティータイムや食事が好きだ。チェアリングにも憧れる。 ただし、直射日光が当たらず虫が来ない場所という制約があってのこと。軟弱… 写真は沖縄の首里城近くにあった古民家レス…
昔、そういう百貨店のコピーが流行ったことがあった。 錯覚やトリックのある写真や映像を観るのが好きだ。 観光地に「トリックアート美術館」を見つけると、つい入館してしまう。 不思議は楽しい、大好き。 写真は長崎ハウステンボスのアトラクション「ミス…
美しい緑の中にこんな宇宙人が立っていたら怖いだろうな。 想像すると、もう宇宙人にしか見えなくなる不思議。 写真は軽井沢のセゾン現代美術館の庭園にある山本正道氏の「風の音」というオブジェである。
カモメかウミネコか判断できずにネットで調べてみたら、ウミネコらしい。 「カモメ」はおしゃれブランド鳥で、「ウミネコ」は通好みの庶民向け鳥のイメージ。 ウミネコは「チドリ目カモメ科カモメ属に分類される鳥類」とwikiに載っている。 カモメには逆らえ…
よく名付けたものだと思う。 浄土ヶ浜… 穏やかな風景だった。 やはり信じたくなる。 極楽浄土… 岩手旅行の宮沢賢治記念館の後に観光した場所。
私が子供の頃から神話を描いた絵画を好むのは、天上の世界の存在を信じたいからなのだ。 写真は九州旅行の時に乗った船から写したもの。
緑の中を走る赤いバス。 映画やドラマの中でしか見たことがないはずなのに、郷愁を感じるのはなぜだろう。 バスから降りてくるのはミステリ好きとしては探偵がいいな。 田園ミステリの始まり? 写真は伊豆修善寺のテーマパーク「虹の郷」内を走る移動バス。
物が顔に見えてしまうことを、心理学で「パレイドリア現象」というらしい。 心霊写真もその心理現象の一つかもしれないそうで、心霊好きの自分としては、それはそれでつまらないのである。 写真は函館の赤レンガ倉庫。リラックマ(?)の驚いた顔に見える私。
子供の頃の愛読書の一つに「マザーグース」の絵本がある。 残酷な内容のお話も盛り込まれているところが、普通の童話と違ってお気に入りだった。 ただ、ハンプティダンプティのなぞなぞの歌のページはいつも読むのが怖かった。 太った1頭身(2頭身?)の中年…
宮沢賢治の「よだかの星」は、小学校の国語の授業で知った童話だが、子供心には漠然と「かわいそう」という感想だった気がする。 よだかの不幸は、近くに同じ姿の仲間がいなかったことに尽きると思う。 写真は岩手の花巻市「宮沢賢治記念館」の「よだかの星…
アシモフの短編集「黒後家蜘蛛の会」が好きだ。 同じメンバーで月に1回、レストランで謎解きの集まりがあるなんて憧れる。 この小説の探偵役は「給仕係のヘンリー」である。給仕しながら自然と話が耳に入ってしまい、最後は鮮やかに謎を解く。 美味しい料理…
幼児の頃の思い出。 近所に大きなお屋敷があった。 夜、家族で屋敷のそばを通りかかったところ、豚のような鳴き声が聴こえてきた。 「あの家の人達は顔だけ豚なんだって」と三歳上の姉がポツリと言う。 私は震えあがった。 後から聴いたところによると、あの…