午睡の珈琲

写真から広がる現実と空想のぬるい日常

怖かったキャラクター

 

子供の頃の愛読書の一つに「マザーグース」の絵本がある。

残酷な内容のお話も盛り込まれているところが、普通の童話と違ってお気に入りだった。

ただ、ハンプティダンプティのなぞなぞの歌のページはいつも読むのが怖かった。

太った1頭身(2頭身?)の中年男性が、塀から落ちて割れてしまう(死ぬ)という、衝撃の展開が受け入れられなかったのだろうか。

 

 

写真は静岡県の「ワイルドスミス絵本美術館」のハンプティダンプティ。

この美術館は現在閉鎖されているようだ。