午睡の珈琲

写真から広がる現実と空想のぬるい日常

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

不思議大好き

昔、そういう百貨店のコピーが流行ったことがあった。 錯覚やトリックのある写真や映像を観るのが好きだ。 観光地に「トリックアート美術館」を見つけると、つい入館してしまう。 不思議は楽しい、大好き。 写真は長崎ハウステンボスのアトラクション「ミス…

宇宙人降り立つ

美しい緑の中にこんな宇宙人が立っていたら怖いだろうな。 想像すると、もう宇宙人にしか見えなくなる不思議。 写真は軽井沢のセゾン現代美術館の庭園にある山本正道氏の「風の音」というオブジェである。

カモメVSウミネコ

カモメかウミネコか判断できずにネットで調べてみたら、ウミネコらしい。 「カモメ」はおしゃれブランド鳥で、「ウミネコ」は通好みの庶民向け鳥のイメージ。 ウミネコは「チドリ目カモメ科カモメ属に分類される鳥類」とwikiに載っている。 カモメには逆らえ…

浄土の有無

よく名付けたものだと思う。 浄土ヶ浜… 穏やかな風景だった。 やはり信じたくなる。 極楽浄土… 岩手旅行の宮沢賢治記念館の後に観光した場所。

神の居る場所

私が子供の頃から神話を描いた絵画を好むのは、天上の世界の存在を信じたいからなのだ。 写真は九州旅行の時に乗った船から写したもの。

物語の一場面のような

緑の中を走る赤いバス。 映画やドラマの中でしか見たことがないはずなのに、郷愁を感じるのはなぜだろう。 バスから降りてくるのはミステリ好きとしては探偵がいいな。 田園ミステリの始まり? 写真は伊豆修善寺のテーマパーク「虹の郷」内を走る移動バス。

顔にしか見えない現象

物が顔に見えてしまうことを、心理学で「パレイドリア現象」というらしい。 心霊写真もその心理現象の一つかもしれないそうで、心霊好きの自分としては、それはそれでつまらないのである。 写真は函館の赤レンガ倉庫。リラックマ(?)の驚いた顔に見える私。

怖かったキャラクター

子供の頃の愛読書の一つに「マザーグース」の絵本がある。 残酷な内容のお話も盛り込まれているところが、普通の童話と違ってお気に入りだった。 ただ、ハンプティダンプティのなぞなぞの歌のページはいつも読むのが怖かった。 太った1頭身(2頭身?)の中年…

よだかの星

宮沢賢治の「よだかの星」は、小学校の国語の授業で知った童話だが、子供心には漠然と「かわいそう」という感想だった気がする。 よだかの不幸は、近くに同じ姿の仲間がいなかったことに尽きると思う。 写真は岩手の花巻市「宮沢賢治記念館」の「よだかの星…

黒後家蜘蛛の会

アシモフの短編集「黒後家蜘蛛の会」が好きだ。 同じメンバーで月に1回、レストランで謎解きの集まりがあるなんて憧れる。 この小説の探偵役は「給仕係のヘンリー」である。給仕しながら自然と話が耳に入ってしまい、最後は鮮やかに謎を解く。 美味しい料理…

小さな怪談

幼児の頃の思い出。 近所に大きなお屋敷があった。 夜、家族で屋敷のそばを通りかかったところ、豚のような鳴き声が聴こえてきた。 「あの家の人達は顔だけ豚なんだって」と三歳上の姉がポツリと言う。 私は震えあがった。 後から聴いたところによると、あの…

金曜はカレーの日?

スーパーで売られていた「横須賀海軍カレー」というレトルトカレー。 海上自衛隊では航海中に曜日を忘れないように、毎週金曜日をカレーにしたという逸話があるが、実はそれは誤りであるらしい。(詳しく知りたい方はWikiで調べてください) 現在、別の理由…

コンセプトカフェの閉店

訪れた2017年の写真。(2021年閉店) 早めの来店でまだ客が少なかった。 ヨーロッパ・スペインカタルーニャ地方のゴシック教会をイメージして作られた21世紀の教会レストラン。 フランス、スペインをはじめヨーロッパより直輸入した、煌びやかなシャンデリア…

あの時助けてもらったチワワです

なんて空想してニヤニヤ… 我が家のペットのチワワである。 この時は散歩中に雨に降られてびしょ濡れで帰宅。 タオルを巻いてみたら可愛かったので写真に撮った。 雑巾タオルが釣り船屋の名入りで、みじめさが加わり愛しさが募る…