午睡の珈琲

写真から広がる現実と空想のぬるい日常

黒後家蜘蛛の会

 

アシモフの短編集「黒後家蜘蛛の会」が好きだ。

同じメンバーで月に1回、レストランで謎解きの集まりがあるなんて憧れる。

この小説の探偵役は「給仕係のヘンリー」である。給仕しながら自然と話が耳に入ってしまい、最後は鮮やかに謎を解く。

美味しい料理の後に「おもしろい話」がデザートにくるなんて、ミステリ好きにはたまらない時間だろう。

 

 

 

写真は中軽井沢のホテル「ブレストンコート」のレストラン。